春採湖を歩く(4)-ツリバナ		2003-7-30
		前回も触れた科学館の駐車場から湖畔にくだる小径は、木々の緑濃い季節になると、昼間でもちょっとうす暗い場所である。 　おや、ツリバナ、と思ってレンズを向けたが、少し風があるのに光が足りない。運を天に任せてシャッターを切ったら、なんとかピントが合ってくれた。 　もしピンぼけになったら、しらんぷりをして、写真を公開しなければいいだけの話だから、アマチュアは気楽なものである。 　こいつが秋になって真っ赤な実をつけたところをみると、なるほどツリバナだということがわかるので、どうかそれまでお待ちいただきたい。ピントが合ったら写真を掲載するつもり。 　「おいおい、ピントが合わなかったらどうするんだ」って？ 　そうだなあ……そのときは来年また挑戦するさ。春採湖は当分姿を消しやしないだろうから。
2003年7月13日釧路市春採湖畔にて。New FM2 + TAMRON SP AF 90 mm F2.8 Macro 使用

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