10月13日朝−苫小牧		2003-10-30
		朝っぱらからこんな天気だと、陰々滅々たる気分になるものだ。 　起きてそこいらを散歩する気分になれないのは、この空模様のせいばかりではなく、苫小牧という実用一点張りの街の性格にもよるのだと思う。 　でもせっかく久しぶりに来たんだからなあ、写真の一枚くらい撮らなくては…… 　しかし一枚ではすまなかった。たかがホテルの窓を写すのに、何回シャッターを押した（デジカメだから、「切った」とはいいにくい）ことだろうか。 　それからベッドに腰掛けて、飲み残しのペットボトルから、のどにお茶を流し込んだ。 　まあ、こういう灰色の日もあるさ。
2003年10月13日苫小牧市。Canon IXY Digital 320使用

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