寫眞帳





春採湖を歩く (5)−ミヤマニガウリ
2003-8-16




 春採湖といえばミヤマニガウリ、というほどの名物でもないが、ぼくにとっては、とても印象深い植物である(See 2002-8-30)。

 そろそろ季節かな……と思って探してみたら、あった、あった。ごく小さい可憐な花が、ひっそりと咲いている。

 最近花に目を向けるようになったとはいえ、ぼくは園芸植物にはとんと興味がない。たいして心を惹かれないのである。やはり野の花がいい。

 日本もこのようにつつましい国であってほしいとつくづく思う。

2003年8月14日釧路市春採湖畔にて。New FM2 + TAMRON SP AF 90 mm F2.8 Macro 使用

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